今回も、店内に潜んでいる危険物を紹介します。先日に伺ったラーメン店で、施工をしていて見つけたものです。その物は、どのようなものかというと1枚目の映像にある白い物体です。この映像は、什器下に薬剤を施工した状態を撮ったものなのですが、床面に白くこびりついているものが映っています。この正体は、油などが長い間溜まってできたスカムなのです。ラーメン店や中華店、イタリヤ料理のお店は、特にスカム汚れが溜まり易くなります。なぜ、たまってしまうかとい言いますと、答えは簡単です。料理上、油を多く使用するからです。
普段、厨房清掃で水洗浄などを閉店後にされたりすると思うのですが、油というのは目に比較的目立ちませんので、デッキブラシなどで擦り落としているようで、床の溝などにこびりついています。それが、日々蓄積されていくと映像のように白い塊で残ります。1番、普段目につくような場所であれば、グリストラップなどを覗くと水の表面に浮いていたりすると思います。また、ガス台下を覗くと見つけられるかもしれません。スカムを見つけらた、お店は要注意です。普段から、入念に洗剤等を使って清掃を入念に行っている店舗は、油を多く使っていても、床下などに残りません。
また、和食店のように油の使用量が中華店より少ないと言っても油断は禁物です。日常、放置したままでいると、映像のように溜まっていきます。それから、パンやケーキを作っているドライキッチンでも、バターや揚げ物で油を使うと思いますので、施工に行っても油が溜まっていることが、よくあります。2枚目の映像でわかるように、焦げた油のカスが什器下から出てきました。この状態は、1つ目に衛生面で駄目なことが、すぐにわかると思います。
2つ目に、スカムが溜まり什器や床に乾いた状態で放置されていますと、何かの拍子に火が移り火災の原因となります。そして、最後にゴキブリなどの害虫の快適なエサ場と化してしまいます。ブログでは、毎回取り上げさせていただいてます、什器下のゴミですが、スカム汚れも同じです。いくら、水を流して清掃をかけても、ゴミを掃き掃除しても、スカムやヘドロを取り除かなければ、害虫はいなくなりません。ゴキブリだけでなく、コバエやチョウバエが卵を産みつけるのに恰好の場所にもなります。餌になって、グリストラップや水洗いで水分を含んだ、スカムは害虫にとって、最高の場所なのです。
普段から、床洗浄で水だけを流しているとスカムが溜まる恐れがあります。グリストラップも、何ヶ月に1度のスパンで清掃を行うと、気が付いた時にはスカムが溜まって清掃も困難になります。その様にならないためにも、普段からグリストラップやガス台、フライヤーなどの什器は、こまめに清掃を行うことが必要です。床面に関しても、洗剤を使用して油をこすり落とすことが溜まらなくさせるのに重要となってきます。お客様の厨房環境を考えて環境改善をさせていただくことも、FCCの施工技術(FCC System)です。
最近のコメント